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服のお貸し屋さん、はじめます
日和スタイル
March 23 2016

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石巻立町商店街から細い道へと曲がり、富貴丁通りを歩いていく。

以前ご紹介した日和キッチンがある。

 

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普段は石巻のおウチごはんとジビエ料理を味わえるレストラン。

「食」のほかにも新しいものが、この場所から生まれようとしている。

 

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その新しいものは「衣」。オーナーと共に取り組まれているのはスタッフの佐々木麻衣さん。

「可愛い服には旅をさせよ」というコンセプトで服のお貸し屋さんを準備中。

石巻のみんなに頼られる、街の箪笥を目指して活動されている。

 

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案内されたのはレストランの隣のスペース。

壁にかけられた布をはらりとめくると、二階へ続く階段が姿を現す。

 

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なかなかに角度が急な階段を、ぎしぎしと音を立てながらゆっくりと上がっていくと、

仕事を終えて一休みをしているぞうきんとバケツが目に入る。

 

ふと、上を見上げてみる。

 

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100年以上の歴史を持つ建物の内装が、窓から入る光を浴びながら佇んでいた。

ショップオープンに向けて、オーナーと共にほこりをかぶりながら、改装中。

 

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壁をぶち抜いて繋げた隣のスペースでは、服のお直し等を行う工房にする予定とのこと。

集まってきた洋服であふれる様子が目に浮かんでくる。

 

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貸し出しする服は、冠婚葬祭時のハレとケの服を中心に、日常着も視野に入れている。

すでに、さまざまなジャンルとデザインの服が集まってきている。

 

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一点一点、目を輝かせながら優しい手つきで服を広げる麻衣さん。

 

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この子の素敵なところはー、と麻衣さんにチャームポイントを紹介してもらう服たち。

彼女の言葉で、わたしたちと彼らの距離が一気に縮まる。

 

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服の説明をする麻衣さんのノートには文字がぎっしり。

服を預かる際に、持ち主の方が語ってくれた服の物語のメモ。

どこで買った、こういうことがあった。

服に込められた想いや思い出も、服と共に旅をして、利用者に受け継がれていく。

 

■まきじんコメント

 

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外観、内観ともにとてもお洒落なので、女性が「また行きたいな」と思う場所。

<洋服のお貸し屋さん> というアイデアが素敵、洋服もとても状態がよく可愛かったです。

麻衣さんの大切にものを扱う様子が、お店の内容と調和していて印象的でした。

お店が隠れ家の様でおもしろいです。場所だけでなく人に会いに行きたくなる場所でした。

 

 

「可愛い服には旅をさせよ」。

愛があるから、「いってらっしゃい」と送り出す。

どういう場所に行って、どういう人たちと会ってきたのか、

彼らがわたしたちのもとに帰ってきたときに、

「おかえり」と言って、聞いてみよう。

 

 

現在も、箪笥に眠っている服を募集中とのこと。

詳しくは、日和スタイルFBページに一度お問い合わせください(*今後HP作成予定)

 

「日和スタイル」

 

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addres|宮城県石巻市立町2-7-26
tel|070-6658-8378
hp|http://www.hiyori-kitchen.com/
mail|info@hiyori-kitchen.com

Guest Model Yu-ki