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美味しい焼鳥と熱くて味がある店主
焼鳥おのでら
October 19 2016

 

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石巻の中心街、立町通りに今年6月にオープンした焼鳥屋「焼鳥おのでら」があります。

以前は、橋通りCOMMON内にあるコンテナショップ(現在「松ばる」)で営業されていま

した。

 

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店主の小野寺さんは石巻出身。18才の頃に東京に上京。その後、和食やイタリアン、サン

ドイッチ屋など数々の飲食店での仕事を経験すること18年。「石巻が嫌いで嫌いでしょう

がなかった。」と語る小野寺さん。震災が起きたことが地元を見つめ直す大きなきっかけと

なり、石巻に戻ってお店を開くことを決意しました。

 

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小野寺さんが選択した飲食店は焼鳥屋。その理由は、東京で焼鳥屋の店長を務めた経験と、

「街中にあまり焼鳥屋がなかったんですよね。」とのこと。お肉は国産の鶏肉。 味付けは

化学調味料を使用せずに、天然のものを使用。塩味は、お酒と塩だけで味付け。

 

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「まずはこれから食べていただきたい」と小野寺さんがオススメするメニューがこちら。

おまかせ5本盛り(850円)。左からねぎま、ささみ、レバー、せせり。仕入れによって、

焼き鳥の種類は変わります。絶妙な焼き加減のレバーはトロットロジューシーな柔らかさ。

レバー独特のモサモサとした食感が苦手な方にも一度食べていただきたい逸品です。

 

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ささみも人気メニューのひとつです。こちらも表面はしっかり、中はレアな焼き加減です。

こんなに肉厚なのに柔らかい食感。わさびが表面に乗っていて、魚のたたきのように肉の

新鮮さを味わえます。この地域周辺で提供しているのはまだまだ少ない焼鳥の半生。最初

こそはなかなか受け入れてもらえなかったそうですが、今では、リピーターが急増中。

 

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そして、残りのもう一本はつくね。味付けは小野寺さん秘伝のタレ。生卵につけて、もし

くは焼き鳥に上からかけていただきます。

 

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もうすこし食べたいという方は、牛すじ煮込み(600円)や親子丼(550円)がオススメです。

 

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店内は”あの”時代を感じる音楽が流れ、棚にずらりと並ぶ小野寺さんのCDコレクション。

60年代〜90年代の洋楽が中心。「ドラムをやっていました。ROCKが一番いいですね。」

と言う小野寺さんに、ROCKと焼き鳥の共通点について聞いてみました。

 

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どちらも自由に羽ばたけるところですかね。」

 

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クールでユニークで熱い男。そんな小野寺さんが、久しぶりに帰った石巻の街で驚いたこ

とは、県外出身の人の多さ。「最近の石巻の街中は面白いし、楽しいし、ワクワクする。」

とのこと。橋通りCOMMONで出店している頃のように、若い移住者や家族、仕事帰りの

方など様々な人がお店に訪れています。

 

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なぜ、開発が進む土地ではなく、立町通りにお店を出店したのか。小野寺さんは、「ぼくら

地元の人間からすれば、このあたりが中心街なんですよね。高校ぐらいからずっと。今も。」

と語ります。いざ、焼鳥を片手に熱く語れる場所へ。石巻の中心へ。
「焼鳥おのでら」

 

address|宮城県石巻市立町1丁目5−11

open| 17:00時〜24時まで(L.O 23時)

tel|0225-98-1511

facebook|https://www.facebook.com/焼鳥-おのでら-661919490616274/

Guest Model Akko

Photo write  Yu Shimawaki

Photo 佐藤 赤