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猫が暮らす静かな島
田代島
April 22 2015

牡鹿半島の先端近くの島。

この島には、たくさんの猫たちが暮らしている。

いつしかこの島は、”猫の島”と呼ばれるようになった。

 

「田代島」

 

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田代島へ行くには、まず、北上川河口船着場でチケットを購入。

大きな荷物はこちらで預けることも可能です。

 

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そのあとは船員の素敵なエスコートを受けつつ、颯爽と船に乗り込みます。

大体40分程度の船旅です。

 

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二階席では風を全身に浴びて開放感を味わえちゃいます。

天候がくずれると波しぶきが激しくなるので要注意。

 

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中にも席が用意されているので目的地までゆっくりしたい方もご安心を。

 

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島に到着すると、美しい緑と青が視界いっぱいに広がります。

 

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そして早速、島の猫さんのお出迎え。

のびのびと暮らす猫たちは、本土の猫たちと違い、近づいても逃げません。

その堂々とした佇まいには威厳すら感じてしまいます。

 

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島中には看板が。

この日ぐらいは携帯電話の地図は見ずに、景色を楽しみながら歩きましょう。

 

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中心部には、マンガ家たちがデザインしたロッジや野外宿泊施設があり、アウトドアを楽しめます。

 

 

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その周りにも、やはり猫、猫、猫。

住民の話によると猫たちの縄張りが決まっているそう。

各集団の個性を観察するのも猫の島の楽しみ方です。

 

 

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山道をずっと歩くと猫神様を祀る猫神社が姿を現します。

 

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商売繁盛の縁起物とされている招き猫たちがたくさん。

良い縁が来るようにお参りしていきましょう。

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歩いていて目を引くのは、島の自然。

 

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自由に、奔放に、自分たちが気持ちいいように育っていった姿は、

個性的で、力強く、美しい姿をしています。

 

■まきじんコメント

 

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“ジブリの世界を思わせる、とても静かな島です。
猫と、風と、太陽と、ときどき島人。

猫に導かれるまま、歩いていくと素敵な民宿にたどりついたり。
ふと気がつくと、猫が隣を、一緒に歩いてくれていたり。

甘え上手なうえに、すべてを見透かしたような目つき。

「そんなに急いで、どこにいくの?」
って、聞かれているような気がした。

時の流れは、こんなにもゆっくりなのに、って。
あくびをしながら教えてくれる。

人混みにのまれて、忘れてしまっていたもの。

足元にあったのに、きづいてなかったこと。

猫と島からもらった、贈り物です。”

 

島と猫。

どこか違和感があるようで、その実、あるがままを生きる両者の間には何の隔たりもない。

むしろ、島の外からやって来た私たちのほうが違和感の塊。

その塊さえも包み込み、穏やかにほぐしてしまう時間の流れ。

見えない豊かさを触れに、海を渡ってみてはいかがでしょうか。

 

 

“田代島”

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“石巻発着所”

addres|宮城県石巻市門脇町三丁目1番19号

tel|0225-93-6125

hp|http://ajishimaline.com/

Photo writer    Yu Shimawaki

Model               Mei Tominaga