中心街から少し離れて、
静かな路地に立ち並ぶ焼き鳥屋。
多くの人を繋いできた秘伝の味が、
今夜も誰かと誰かを繋いでいく。
「大場やきとり屋」
静かな夜に浮かび上がるお店の看板。
カラカラと音をたてる引き戸。
香ばしい香りと人の笑い声が溢れ出してきます。
店内はどこかで見たことのある風景。懐かしさに癒されます。
席は全てカウンター席の10席限定。
煙の向こう側でせっせっと焼き鳥を焼く若い女性。
店主の江里子さん。
祖母の代から続いてるお店、おばあちゃんの跡を継いでいる彼女は3代目。
いつも明るい笑顔でお客さんを出迎えます。
目の前で焼き上がっていく焼き鳥。
香りが鼻をくすぐり、ますます湧き上がる食欲。
先に飲み物を注文して、焼き上がるの楽しみながら待ちましょう。
ビールもお店の雰囲気で美味しさ2倍。
「はーい、つくねですねー。」
焼きあがった焼き鳥が目の前に運ばれてきます。
味付けのタレ、塩は注文の際にお好みで。
『大場と言えばタレ』と言われ、常連さんに愛されてきた秘伝のタレはぜひご賞味ください。
もう、かぶりついてしまいましょう。
たくさん食べたい人にオススメなとりもも。
手のひらサイズでボリューム満点。
お皿もかわいいです。
大場やきとり屋さん、初めて行くお店でした。外から見ると小さな老舗の居酒屋さん。
中に入ってみると若くて可愛らしい女性がひとり、焼いていました。
つくね、ねぎま、ぼんじり、、いろいろ食べましたがどれも美味しい!!
それだけでとっても満足してましたが、最後に出てきた“もも”がすごかった…
手のひらサイズくらいのもも肉が丸ごとお皿に乗ってきました!!
たくさん食べた後で完食できるかなと思いましたが一口食べたらその不安も消え、
5分もしないうちにペロリと食べてしまうほどの美味しさでした!!
タレの味もちょうど良くて、飽きることなく食べ終えました!
常連さんにも愛され、店内は常に満席!それでもなお予約の電話が次々に入っていました!
でも一度行くとその理由が良くわかりました。
とっても美味しかったです!ありがとうございました(*’-‘*)
店主の明るく開放的な雰囲気がたちこめるお店は、
多くの常連さんを癒し続け、
初めての人でも入りやすい空間。
10席のカウンターと、祖父母と彼女を繋ぐ秘伝のタレは、
3代目の現在でも、新たな出会いを生み出している。
” 大場やきとり屋 ”
address|宮城県石巻市千石町3-15
open|17:30~
close|sun
tel|0225-95-5362
Photo writer Yu Shimawaki
Guest Model Moe